前半は集団の中ほどにつけたファラー。残り2000メートルで2番手までポジションを上げると、そのまま先頭に立ってレースを引っ張り始めた。先頭に立ったままレースは残り1周、ハゴス・ゲブルヒウェト(エチオピア)が外から仕掛けてきたのを抜き返し猛追を振り切って優勝した。
.@Mo_Farah gets the double-double!
— IAAF (@iaaforg) 2016年8月21日
He wins 5000m #gold in 13:03.30 with a final lap 52.83#Rio2016 #Athletics pic.twitter.com/IM9SjgoNgs
アフリカ勢を中心にファラー包囲網が敷かれるなかでの長距離2種目連覇に陸上ファンからは、「ファラーの後半の伸びはすごすぎる」「さすがの勝負強さ」「予選と打って変わってハイペースだったけどラストのあれ何段ロケットだよ。絶対王者に対し全員でかかっていく絵面、しかしそれでも敵わない」「やっぱファラーはやばい。かっこよすぎ」「ラスト400メートル52秒台は速すぎる。800メートルじゃねえんだぞ」など驚きと称賛の声が寄せられている。