1番・左翼手で先発した青木は初回の第1打席でライトへの安打。六回の第4打席でもライトへヒットを放っている。マリナーズは6-3とリードして最終回を迎えた。
このまま逃げ切りたかったマリナーズだが、トム・ウィルヘルムセンが先頭のケオン・ブロックストンにソロ本塁打を浴びると、さらに2ラン本塁打も許し同点に追いつかれる。ウィルヘルムセンはドミンゴ・サンタナに安打を許したところで降板した。
代わったビダル・ヌーニョは1死一、二塁の場面でスクーター・ジェネット左中間への平凡なフライに抑えるが、左翼手の青木は中堅手の動きが気になり捕球に行けない。ふたりの間にボールが落ちて決勝の適時打になった。
The #Brewers score four and lead 7-6 as we head to the bottom of the 9th. It'll be Marte, Aoki and O'Malley looking to rally.
— Mariners (@Mariners) 2016年8月21日
巧打も敗戦につながるミスがあった青木にファンからは、「2割8部が見えてきな。がんばれ」「好不調の波が激しい選手だが終わってみると.280は打ってる」「守備走塁のミスは目に余る。プレーオフ争いまっただ中では批判されても仕方ない」「九回の外野のエラーは酷かった。もしプレーオフを逃したら今日の試合がその理由になるだろうね」などの声が寄せられている。
The #Mariners drop the finale to the #Brewers. FINAL: 7-6. A three-game set vs. the Yankees begins tomorrow.
— Mariners (@Mariners) 2016年8月21日