リオパラリンピック日本代表・一ノ瀬メイの半生『私が今日も、泳ぐ理由』発売
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
『私が今日も、泳ぐ理由』は障害の未来やパラスポーツについての想いが込められた大人も読める一冊だ。一ノ瀬は先天性の右前腕欠損症により、生まれつき右ひじから先がないパラスイマー。短い右腕は個性のひとつと考える一ノ瀬だが、からかわれることもあり、いつのまにか水泳は自分を守ってくれる存在になっていた。
1歳半で水泳を始め、13歳でアジアパラ競技大会に出場し、50m自由形(S9)で銀メダルを獲得。このときに新しい世界が見えてきた一ノ瀬は、高校3年生のときに全国高校生英語スピーチコンテスト出場し、障害と社会の関係性をテーマにしたスピーチで優勝した。現在19歳の一ノ瀬のリアルな物語を知ることができる。
A5ハードカバー、120ページ。1350円(税抜き)。電子版あり。
《美坂柚木》
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