ダ・ゾーンのジェームズCEO「日本のスポーツファンに多くのスポーツを楽しんでほしい」

スポーツのライブストリーミングサービスを行う「DAZN（ダ・ゾーン）」は8月23日、日本でのサービスを開始した。同日に都内で会見が行われた。

ジェームズ・ラシュトンCEOは、「東京に来れて嬉しい。世界で最も好きな国」と日本でのサービス開始の喜びを表した。

「日本人には世界に類をみないほど、幅広いジャンルのスポーツが好きな国民。大好きなスポーツを、いつでもどこでもインターネットを通じて届け、日本のスポーツファンにより多くのスポーツを楽しんでほしい」

ソフトバンクなどの配信サービスについては、「我々が提供するサービスは、値段が安いという所（月額定額1750円）。これは他者と競争するのではなくて、新しい需要を満たしていくことになる」と共存共栄の意思を示した。

今後のサービスとなるライトのユーザーが楽しめる選手のインタビューや、ドキュメンタリー番組の制作については、「タレントによって、新しいショルダープログラムのようなものを作成する」と話す。中村俊社長は「インタビュー番組などは作っていく予定」とした。