4月17日にも投げ合っている両投手。そのときは田中に軍配が上がった。田中は今回も素晴らしい投球を披露。力んでいたという立ち上がりは走者を背負ったが、そこを無失点で切り抜けると調子が上がっていく。田中は7回を投げ6安打無失点、5奪三振、1四球で今季11勝目(4敗)をマークした。
RECAP: @ElGarySanchez homers, Tanaka tosses 7 strong in #Yankees’ victory. https://t.co/FgiXcanRA9https://t.co/K0xvomRRwb
— New York Yankees (@Yankees) 2016年8月24日
対する岩隈もさすがの投球を見せる。序盤に制球が定まらなかったところを打たれたが、苦しい場面でも粘りの投球を続け6回、6安打3失点、3奪三振、四死球3でまとめた。
ともに序盤は苦しみながらも高い修正能力と適応力を見せた田中、岩隈。日本人投手対決にファンからは、「物足りないとか言われてるけど今年の田中は安定感が半端ない」「今年の岩隈は安定して3失点するけど、安定して3失点以上しないとも言える」「岩隈も悪くなかったが田中が良すぎた」「調子はいまひとつでも安定してQSしてるから、勝ち星につながってる」などの声が寄せられている。
試合はヤンキースが5-0で勝利した。