予選ラウンド最終戦で先発マウンドに上がったのは藤嶋健人(東邦)。初回を3者連続三振でスタートするなど、立ち上がりから力の差を見せつけていく。初回に11得点の猛攻を見せた日本は、二回以降も相手の守備の乱れもあり毎回の得点。四回終了時点で35点差をつけた。
五回のマウンドに上がった藤嶋は最後の打者も三振に仕留め、打者15人から10三振を奪うパーフェクトピッチング。予選ラウンド最終戦をひとりの走者も許さず締めくくった藤嶋は、「こういう舞台でチャンスをもらって、自分のピッチングをできたので嬉しいです」と喜んだ。
侍ジャパンU-18代表が完全試合!22安打35得点でインドネシア戦を白星で飾りました。開幕3連勝で明日からのセミファイナルラウンドに臨みます!https://t.co/26Mo1GIjMi #侍ジャパン pic.twitter.com/OolV2bzPfQ
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) 2016年9月1日
この試合に野球ファンからは、「藤嶋クン、5回参考記録ながら完全試合!」「インドネシアは守備がね…」「松坂世代がモンゴルに39-0で勝ったのを思い出した」などの声が寄せられている。