Apple、教育へ意欲…今秋iPad無償提供やプログラミング学習ソフト公開
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Appleの教育に関する取組みは、アメリカ・サンフランシスコで行われた「The Apple Worldwide Developers Conference(WWDC)」の中で発表されたもの。オバマ大統領が先導する「ConnectED」イニシアチブの旗艦事業のひとつである「ConnectED School」は、AppleからのiPad付与を受け114校がアメリカ国内29の州内に設立される予定であることがわかった。AppleはConnectED Schoolに対し、AppleのMacやiPadを教師用に4,500台、児童生徒用に5万台用意する。教室ごとには、Apple TVも設置されるという。
ハードウェアの寄与だけではなく、iPadを利用したプログラミング学習ソフト「Everyone Can Code」の提供も開始する。Everyone Can Codeは、10月13日にiOS 10がリリースされたあとに利用可能となるアプリ「Swift Playgrounds(スウィフト・プレイグラウンド)」上で動く。Swift Playgroundsは、iOS、Mac、Apple TV、Apple Watch向けのアプリケーションを開発するためにAppleが作ったプログラミング言語である「Swift(スウィフト)」の記述方法を学べるアプリ。ティム・クック氏は、「コーディングを学ぶ機会は誰にでも平等にある」とし、Everyone Can Codeによって多くの児童生徒にプログラミングを学ぶ環境が与えられることに期待を寄せた。
教育への取組みについては、Appleが公開しているWWDC動画の15分30秒「Education」から、「Every Can Code」については18分15秒から視聴できる。Everyone Can Codeの日本語対応予定は未定。
《佐藤亜希@リセマム》
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