バドミントン・タカマツペアに潮田玲子が質問「緊張しなかったの？」
イベント
スポーツ
バドミントンレッスン、エキシビジョンマッチなどが行われ、高橋選手、松友選手の他、かつて「オグシオペア」のひとりとして人気を博した潮田玲子さんが「自分の夢をかなえるために必要なこと」をテーマにヘルス＆ウェルネストークショーを行った。
タカマツペアは1年の半分以上が海外遠征だ。日本食をなかなか食べることができないため、遠征時も日本食を持参していくことが多いという。
潮田さんは現役の頃は、多くの人に「自分が支えてもらう側」だった。現在は結婚もして子どももいるため、自身のことだけではなく家族のことを第一に考えるようになり「支える側」になったと話す。
ロンドン五輪出場を「サーブを打つ際に、シャトルを持つ左手が震えました」と振り返る潮田さん。タカマツペアに「（リオデジャネイロ五輪の）ふたりの試合を観ていたのですが、まったく緊張していない様子でした。緊張しなかったの？」と質問する。
高橋選手は「緊張はもちろんします」と笑い、当時の心境について「オリンピックで金メダルを獲ることを目標に『今までこれだけの練習をしてきたから大丈夫』と自分たちに言い聞かせて試合に望んでいました」と語った。
また松友選手は、「試合で今までできていなかったことが、急にできるわけがありません。日々の練習の積み重ねの結果が、本番できちんと発揮されると思います」と日頃の準備や練習の大切さをこどもたちに伝えていた。
高橋選手、松友選手、潮田さんの気分転換方法について質問がされた。
高橋選手はオフはバドミントンのことをまったく考えないそうで、「しっかり休んだり、バドミントン以外の友だちと遊んだりしています。バドミントン以外の話を聞くことで、自分のバドミントンにも取り入れられる部分があったりもするので、自分にとっては非常に大切な時間です。オフはバドミントンのことを意図的に考えないようにしていますね」と述べた。
一方の松友選手は、「試合の後は休みになることが多い。とにかく休んでいますね。自宅で自分の好きなことをやっています」と独自のリフレッシュ方法を語る。
家庭を持つ潮田さんは、「休日は子どもと一緒に公園に行って遊んでみたり、旦那さんが休みの時はサッカーの試合を観に行ったり。家族と過ごすことで気持ちをリフレッシュすることができますね」とゆったりした生活を明かした。
《森 元行》
≫貴重な水着ショットも披露！｢もはや高校生には見えない｣大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる？リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手？…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代
