三浦知良と大谷翔平、「リポビタンD」新テレビCMで共演
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栄養ドリンク剤「リポビタンD」は、新たなコミュニケーションのコンセプト「Have a Dream」を設定。夢に向かって頑張る人を応援する新CMキャラクターに、三浦と大谷を起用した。
新テレビCM「宣言」篇の舞台は、とある早朝の屋上。三浦が屋上から街の景色を眺めていると傍らに大谷が並び、「挑戦をやめない」（三浦選手）、「世界と勝負する」（大谷選手）とそれぞれが夢を語る。リポビタンDのボトルが登場すると、三浦の「ファイト」に大谷が「イッパーツ」と続き、リポビタンDを飲み干す。
自身が持つJリーグ最年長ゴール記録を更新し続ける三浦と、投手兼野手の二刀流で球界を席巻する大谷という2人の共演を通じて、「Have a Dream」「その手に夢を」というメッセージを伝える。
撮影では、監督から「ファイト」「イッパーツ」という掛け声のシーンは「自分らしい言い方で」という指示があった。大谷は台詞を言い終えると、照れくさそうな表情を一瞬浮かべて「今の感じで大丈夫ですか？」と一言。22歳の若者らしい初々しさが見られた。現場入りした瞬間から圧倒的なオーラを放っていた三浦は、無言の芝居の中に独特の雰囲気を醸し出し、背中だけで言葉を語った。
三浦はこれからの夢について、「さらに現役を続けていきたい（挑戦し続ける）という夢と、やはり選手として、応援してくれているたくさんのサポーターの皆さんにいいプレー、喜んでもらえるようなプレーをしていくことで、みんなで喜び合えたらいいなということが大きな夢です」とコメント。
自分自身のゴールがどこにあるのかを尋ねられると、「自分でもまったく分かりません。見えないゴールに向かっている感じというか、今日を頑張り抜く、今日を乗り越えていくってことしか考えていなくて。とにかく、目の前の試合に向けて全力を尽くす。その積み重ねで、これからも進んでいけたらいいなと思います」と答えた。
《美坂柚木》
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