同フェスタは、手紙の魅力、メッセージを手紙に乗せて送り合う楽しさ、受け取るうれしさなどを体感するイベント。西洋カリグラフィーの西村弥生氏、短時間習得で知られる“青山メソッド”の青山浩之氏、イラストレーターYUZUKO氏など、手紙の達人によるライブ講座をはじめ、グラフィック社による人気作家のオリジナル塗り絵はがき体験、「テラダモケイ」紙飛行機便箋(100分の1スケール模型)を飛ばしてそのままポストに飛ばすコーナー、鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦したホンダマシンの展示、特製ぽすくま柄ポケバイに乗って記念撮影しポストカードを送るコーナーなどが設定されている。

踊りを覚えて…(撮影:大野雅人)
初日イベントでは、8つのキャラクターが存在する「ぽすくま」の紹介に続き、本田望結の妹・本田紗来がステージに登壇。ぽすくまたちといっしょに踊るダンスを披露した。
ダンス終了後、本田早く「ぽすくまたちと踊れて楽しかったです。ぽすくまの仲間たちは、みんな大好きです」と笑いながら伝えながらも、「フィギュアスケートの試合とかで、曲とかで踊ったりする。でもぽすくまと踊るほうが楽しかった」と本音をもらした。

ジャンプを教えて…(撮影:大野雅人)
また、フィギュアスケートで得意のジャンプをぽすくまに教えるシーンでは、「足を前にあげて、少しでも高いジャンプして、チェックすること」と“日本郵便ゆるキャラたち”に優しく伝え、なかなかジャンプがうまくいかないぽくすまたちに対し、最後は「ぽすくまの割にはよくできたたと思います」と厳しいコメントを放った。
「いろいろ手紙を書いてます。スケートのお友達や、お登壇お母さんとか、たまにお姉ちゃんとかお兄ちゃんとか。夏に、全国から選ばれたフィギアスケーターたちの合宿に行ったとき、お姉ちゃんが『がんばれ』って手紙をくれたことがうれしかった。いろいろ何行も書いてくれて」
日本郵便の福田聖輝副社長はステージで、「KITTEで開催するイベントは3回め。秋と春に開催。それぞれ10万人を超える人が来場した。今回は新しいコンテンツもある。初登場のぽすくまおしゃべりポストは、紙飛行機で手紙を出すと、ぽすくまがしゃべる。4階には、旧東京中央郵便局のトリックアートコーナーもある」と伝えていた。