5日のダイヤモンドバックス戦に続き、またもザック・グレインキーとの投げ合いになった前田。このふたりは昨オフ、前田獲得レースの本命と見られていたダイヤモンドバックスが、ドジャースとの契約を破棄してフリーエージェント(FA)になったグレインキーを獲得したためポスティングから撤退、先発二本柱の一本を失ったドジャースが穴埋めに獲得した投手が前田だったという間柄。
前田は初回を三者凡退で立ち上がるが、二回はヒット1本と2四球で1点を失う。その後もアップダウンの激しい内容で五回を終えるまでに94球を要した。
それでも前田は粘りの投球で味方打線の援護点を守り抜き、試合はドジャースが3-2で勝利した。
球団のルーキー最多記録を塗り替えた前田にファンからは、「1年目から15勝なんて誰が想像しただろう」「15勝はすごい。今後の課題はイニング数を投げられるようになることだね」「マエケンも頑張っている。1年目から15勝は凄い」「すごいな、マエケン。チームも優勝したら嬉しい」などの声が寄せられている。