ベルギービールに合う料理…ベデットならサーモン、デュベルなら生ハム

ベルギー産ビールはバラエティー豊かで、どれを飲んだらいいか、どんな料理とマッチするのかよく分からない。そこでベルギー・フランダース政府観光局とフランダース貿易投資局にベルギービールと料理のマッチングを推薦してもらった。

9月25日まで東京都港区の六本木ヒルズアリーナで開催されている「ベルギービールウィークエンド2016」では11タイプ113種類が用意される。そのうち46種類が初登場。こんなにあったら、どれを飲んでいいかわからない。

味わいや口当たり、もっと気軽に選びたい時は価格やアルコール度数、ボトルか樽生かで選んでみるのがいいのだが、それよりも地元ベルギーの人にオススメを聞いてみたほうが早いと思った。

9月20日にこのイベント会場内で「フランダース・ナイト」が開催された。厳選された5種類のベルギービールと、それぞれのビールを深く味わうことができ、味がより引き立つ小皿料理がペアリングされて紹介してくれた。

ビール＝ベデット・エクストラホワイト
料理＝サーモンのマリネ、ほうれん草入りのタルタルソース仕立て

ビール＝デュベル
料理＝シコン、生ハム、ゴルゴンゾーラ、トマトのサラダ仕立て

ビール＝グーデンカロルス・トリプル
料理＝ソーセージ、インゲン入りのストゥンプ（ベルギー風マッシュポテト）

ビール＝ウエストマール・ダブル
料理＝ローストチキン、ローストビーフ、鴨ロースト

ビール＝リンデマンス・クリーク
料理＝グリオットチェリーのタルト

こんな料理、作るのも大変！と考えないで、ベデット・エクストラホワイトならサーモン、デュベルなら生ハムやチーズと気軽に手に入る食材で試してみるのがいい。ビールなら枝豆や柿ピーという時代から、もうちょっとベルギー風にオシャレに楽しむのがいいのかな。