王者対決となった開幕戦は第1クォーター、東京が身体の強さを発揮して堅いディフェンス。琉球の得意とする速攻を封じて26-19とリードした。だが徐々に試合のペースをつかみ始めた琉球も第2クォーターで反撃。前半は43-36と東京リードで終える。
鉄壁だった守備に第2クォーターで乱れが生じた東京は、ハーフタイム中に立て直し再び第3クォーターで引き離す。だが最終クォーターで琉球も追い上げを見せた。ここまで無得点に抑えられていた岸本隆一も土壇場で3ポイントを決める。
【 B.LEAGUE開幕戦 Game1 】
— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) 2016年9月22日
第4Q 残り4分47秒
琉球ゴールデンキングス @RyukyuKings
#14 岸本隆一選手( PG/SG )#Bリーグ pic.twitter.com/ITlqSXROrU
ブースターの大声援を背に追い上げた琉球。だが最後は東京が粘る相手を振り切って歴史的な1勝を手にした。
【A東京vs琉球】
— アルバルク東京 (@ALVARK_TOKYO) 2016年9月22日
試合終了#アルバルク東京 80-75 #琉球ゴールデンキングス
お互い点を取り合う一進一退の攻防が続く。そこから琉球の早い流れにリズムを崩すが、#24 田中の3Pなどで、逆転を許さず歴史的開幕戦に勝利!!最後まで応援ありがとうございました!!! pic.twitter.com/4TtN94nffX
記者会見。岸本選手「今日、とても緊張し良いプレーができない中で3pが入った時のキングスファンの歓声を聞いて涙が出そうになった。僕もまだ青いですよね」#Bリーグ #goldenkings pic.twitter.com/zEklYM0OgN
— 琉球ゴールデンキングス公式 (@RyukyuKings) 2016年9月22日
白熱した展開にバスケットボールファンからは、「開幕戦勝利はアルバルク東京!すんごい痺れる試合でした……」「面白かった!両選手おつかれ様です」「いやーおもしろかった。あとはこの盛り上がりをどこまでキープできるか」「本当に素晴らしい幕開けでした!」など興奮の声が寄せられている。
開幕戦は代々木第一体育館に9132人を集めたBリーグ。この勢いを持続させ、日本にバスケットボール人気を定着させられるか。