スポーツクライミング・楢崎智亜、日本人初の世界選手権優勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

スポーツクライミング・楢崎智亜、日本人初の世界選手権優勝

イベント スポーツ
スポーツクライミング・楢崎智亜、日本人初の世界選手権優勝
スポーツクライミング・楢崎智亜、日本人初の世界選手権優勝 全 4 枚 拡大写真
フランス現地時間の9月14日~9月18日に開催されたスポーツクライミング最高峰の大会「IFSCクライミング世界選手権パリ2016大会」で、TEAM auの楢崎智亜(ともあ)が日本人選手として初優勝した。

クライミング世界選手権パリ2016大会は、パリ・ベルシーのアコーホテルズアリーナで開催。ボルダリング種目には世界各国から男子121名、女子86名の合計207選手が参加した。TEAM auの楢崎、野口啓代(あきよ)、野中生萌(みほう)、藤井快(こころ)はボルダリング種目に出場。4人は安定したパフォーマンスで予選を突破した。

男子準決勝で楢崎は、第2課題を辛うじて1トライで成功させ、決勝へ進出。決勝では、楢崎が最終課題を成功させた時点で後続の選手のトライを待たずして優勝を決めた。1991年の世界選手権開設以来、日本選手が金メダルを獲得するのは史上初となる。

野口と野中は、女子決勝に進出。決勝は最後までもつれた展開となり、野中がその時点までリードしていた野口を逆転して、銀メダルを獲得。野口は銅メダルを獲得した。ウェブサイト「Climbing Challenge」では、世界選手権のダイジェスト動画を近日公開予定だ。

●IFSCクライミング世界選手権パリ2016大会男子ボルダリング種目結果
1位:楢崎智亜(日本)
2位:アダム オンドラ(チェコ)
3位:マニュエル コルヌ(フランス)

●IFSCクライミング世界選手権パリ2016大会女子ボルダリング種目結果
1位:ぺトラ クリングラー(スイス)
2位:野中生萌(日本)
3位:野口啓代(日本)

《美坂柚木》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代

関連ニュース