岡崎慎司の2ゴール、ラニエリ監督にはプレッシャー？
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新加入選手を加え、昨季以上に激しいFWのポジション争いが続くレスター。今夏の移籍市場で獲得したイスラム・スリマニが第5節のバーンリー戦で2ゴールを挙げ、期待された得点力に前線からのプレスも見せた。試合後の会見でラニエリ監督が高評価を与えたこともあり、ジェイミー・ヴァーディの相棒はスリマニが一歩リードかとの空気も漂っていた。
だが20日に行われたイングランド・フットボールリーグ杯（EFL杯）、岡崎はチェルシー相手に2ゴール決めた。チームは大逆転で敗れたものの、指揮官へのアピールには成功している。
会見で「岡崎はEFL杯で2得点しました。起用するFWがみんな結果を出していますね」と水を向けられたラニエリ監督。悩ましくも嬉しい事態に、「それは言わないでくれ。私へのプレッシャーだ。ストライカーのゴールは私にとって常に喜ばしいことだ。ストライカーが誰であるかは関係ない。ゴールを決めることが重要だ」と笑顔で答えた。
「より岡崎の起用を考えますか？」との質問には、「もちろんだ。常に考えている」と答えている。
「CL（チャンピオンズリーグ）ではシンジをベンチ外にしたが、ウジョアやほかの誰であろうと正しい判断をしたい。（起用した選手が活躍するかは）誰にも分からないものだ。ブルージュ戦でウジョアを起用した私の判断は正しかった。チェルシー戦で岡崎を起用した判断も正しかった」
《岩藤健》
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