序盤はミスを頻発した大坂。第1セットを一方的に奪われてしまう。それでも平常心を失わずプレーを続けると、第2セットでは長いラリーも制してセットを奪い返す。第3セットもリードを奪うと勢いで押し切った。
同大会で日本勢が決勝まで進んだのは、1995年に優勝した伊達公子以来21年ぶり。
ツアー初優勝の期待が高まる大坂にテニスファンからは、「優勝期待してます!」「優勝いける!頑張れ大坂!」「女子にも楽しみな選手が出てきたなと思ったら、凄いスピードで躍進してますね」「ウォズニアッキも好きな選手なので応援してますが、ここは大坂さんに勝ってもらいたい」などの声が寄せられている。
決勝で大坂は女子世界ランク1位の経験もある、キャロライン・ウォズニアッキと対戦する。元女王を倒してツアー初優勝となるか。