日本ハムは1点をリードして迎えた9回裏、走者をためて中島宏之内野手との勝負。一発出れば逆転サヨナラ負けというピンチを、5番手の宮西尚生投手がしのいだ。最後のピッチャーライナーは、鋭い当たりで一歩間違えれば…という打球だったが、宮西が球際の強さを見せ、がっちりとキャッチした。
思い返せば、つい先日行われたヤフオクドームでのソフトバンクとの天王山2連戦で、日本ハムは2連勝を飾った。あわやサヨナラ負けの窮地を救った陽岱鋼外野手の2度にわたるスーパーキャッチがチームの勝利を手繰り寄せ、その集中力と勢いは西川遥輝外野手のスーパーキャッチをも呼び込んだ。
シーズン終盤に続いている大一番で、一球一球への執念を見せる日本ハム。4年ぶりのリーグ優勝に大きく近づいた。
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バファローズの反撃をかわして、接戦をものに!#lovefighters #宇宙一を目指せ #爆ぜる pic.twitter.com/uiw1RFlRJG
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