引退のヤクルト・森岡、西武・岡本が1軍登録

NPB（日本野球機構）は9月28日の公示を行った。引退を発表しているヤクルトの森岡良介、西武の岡本篤志がそれぞれ一軍選手登録されている。

森岡は2002年のドラフト1巡目で明徳義塾から中日に入団。一度は2008年に戦力外通告を受けるも、12球団合同トライアウトを受けヤクルトに入団した。2014年から2季続けて選手会長を務め、昨季はヤクルトでリーグ制覇も経験した。

「前球団を6年間で戦力外になり、そこからスワローズで8年間もお世話になり選手会長までさせていただきました。2015年の選手会長の年にリーグ優勝できたのが一番の思い出です。本当に温かいご声援、ありがとうございました」

森岡選手、本日一軍合流！
沢山のお花が森岡選手の人柄を物語っています。 pic.twitter.com/d2nxXe1DUL
— 東京ヤクルトスワローズ公式 (@swallowspr) 2016年9月28日

岡本は2003年のドラフト6巡目で明治大学から西武に入団。西武一筋で13年間プレーしてきた。今季は1軍で3試合に登板したが2回1/3を投げ、防御率7.71だった。引退理由には「1軍で思うようなピッチングができなかったこと」を挙げ、13年間支えてくれた人々に感謝の言葉を残している。

岡本篤志投手が引退会見。今年は一軍に上がって思うようなピッチングができなかった。今思えば早かった13年間。僕に携わっていただいた全ての人たちのおかげ。僕はライオンズファンは世界一だと思っています。#seibulions #npb pic.twitter.com/1D1x4ckSLg
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) 2016年9月28日