26人は海外組を中心に選出。永木亮太(鹿島アントラーズ)が初選出され、川島永嗣(FCメス)が代表に復帰した。バヒド・ハリルホジッチ監督は、「10月の戦いは今まで以上にメンタルが大事になってくる。エイジにはチームで特別な役割を担ってほしい」とメンタル面での期待を明らかにした。
また、代表漏れした選手たちについても多く言及した。
ドイツ1部リーグでプレーしている大迫勇也(ケルン)はここ3試合で先発2得点と好成績を残しているが、不選出となった。「彼もずっと追跡してきた。数ヶ月先発で出ておらず、出たとしても中盤から。今ようやく第2アタッカーとして確立しているが、1年経ってようやく2得点だ。このパフォーマンスを続けてほしい。続けていれば(代表争いの)競争に入れる。ただ、今はリストに入っていない」と述べた。
ジェフユナイテッド千葉の長澤和輝の名前も幾度か上がった。
「浅野、岡崎、武藤とは違うフィジカル持った選手だ。フィジカル的には面白い選手」と興味を示している様子。その他にも、ドイツでプレーする細貝萌(シュトゥットガルト)や宮市亮(ザンクトパウリ)、ブルガリアでプレーする加藤恒平(ベロエ・スタラ・ザゴラ)の名も挙げた。
記者から、高さのあるハーフナー・マイク(ADOデン・ハーグ)の名が上がると、「マイクももちろん追跡していた。私はグランダーのボールを要求し、空中のボールはほとんど要求しない。マイクを選んだ場合、マイクに応じたプレーをしなければならない。長澤はマイクよりが運動量多い。より攻撃に参加できるのではないかと思う。長澤はここ(代表)に入ってもいいと思う。ただ、最終予選で使うのはこわい」と述べた。
W杯アジア最終予選vsイラク、vsオーストラリア 日本代表#daihyo pic.twitter.com/HNv7iqehaH
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016年9月29日