サッカーU-16日本代表、イラクに敗れる…10年ぶりのアジア制覇を逃す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

サッカーU-16日本代表、イラクに敗れる…10年ぶりのアジア制覇を逃す

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サッカーのU-16日本代表は9月29日、AFC U-16選手権準決勝でイラク代表と対戦し2-4で敗れた。

ピッチコンディションの悪さにも苦しんだ日本は、立ち上がりからリズムが悪くイラクのプレッシャーをかわせない。前半18分には早くも失点して流れを失う。

それでも日本は前半29分に山田寛人が味方のパスで抜け出し、サイドネットに同点ゴールを決めた。前半42分には山田のクロスがそのままゴールに入り、日本は逆転して前半を終えている。

後半の立ち上がりから日本は何度も決定機を迎えるが決められず、イラクからダメ押しの1点が奪えない。すると後半22分にセットプレーの流れから失点、終了間際にはPKを2度与えて2本とも決められてしまった。

イラクはハンマド・ダウードが先制点と2本のPKを成功させ、ハットトリックの活躍。それ以外の場面でもゴールに迫られ、圧倒的な個の力を見せつけられた。

すでに来年行われるU-17ワールドカップ出場は決めている日本。この敗戦を糧に今度は世界と戦う。

《岩藤健》

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