ピッチコンディションの悪さにも苦しんだ日本は、立ち上がりからリズムが悪くイラクのプレッシャーをかわせない。前半18分には早くも失点して流れを失う。
それでも日本は前半29分に山田寛人が味方のパスで抜け出し、サイドネットに同点ゴールを決めた。前半42分には山田のクロスがそのままゴールに入り、日本は逆転して前半を終えている。
後半の立ち上がりから日本は何度も決定機を迎えるが決められず、イラクからダメ押しの1点が奪えない。すると後半22分にセットプレーの流れから失点、終了間際にはPKを2度与えて2本とも決められてしまった。
イラクはハンマド・ダウードが先制点と2本のPKを成功させ、ハットトリックの活躍。それ以外の場面でもゴールに迫られ、圧倒的な個の力を見せつけられた。
すでに来年行われるU-17ワールドカップ出場は決めている日本。この敗戦を糧に今度は世界と戦う。
U-16日本代表2-4でU-16イラク代表に敗れる AFCU-16選手権インド2016 準決勝 https://t.co/kNmjpPHhUd #jfa #daihyo
— サッカー日本代表 (@jfa_samuraiblue) 2016年9月29日