レッドブルのリカルド、F1日本グランプリへ意気込み

鈴鹿サーキットで開催されるF1日本グランプリ（GP）を前に、マレーシアGPで優勝したダニエル・リカルド（レッドブル）が意気込みを語った。

「マレーシアでの勝利は大きかった」と喜ぶリカルド。鈴鹿での日本グランプリに向けては、「個人的には最初に行ったとき以来、大好きになったサーキットだ。僕らの車に合うコースだと思う。次も勝てるというつもりはないが、表彰台を争える力を持つべきだ。シャンパンシャワーを続けられれば、今年中幸せなままでいられる」と笑顔を見せる。

マレーシアGPはルイス・ハミルトン（メルセデス）が強さを発揮し、2番手のリカルドに大差をつけポール・トゥ・ウィンかと思われた。だが41周目にハミルトンのマシンがエンジンブロー。リタイアを余儀なくされる。リカルドは後続との激しいポジション争いを制し、今季初優勝を飾った。

2位には同僚のマックス・フェルスタッペン（レッドブル）が入り、レッドブル勢は2013シーズンのブラジルGP以来となるワンツーフィニッシュを果たしている。