陸上・桐生祥秀「世界陸上と次の東京オリンピックで結果を」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

陸上・桐生祥秀「世界陸上と次の東京オリンピックで結果を」

スポーツ 選手
東洋大学のリオデジャネイロ五輪報告会に登壇した桐生祥秀(2016年10月3日)
東洋大学のリオデジャネイロ五輪報告会に登壇した桐生祥秀(2016年10月3日) 全 4 枚 拡大写真
東洋大学「リオ五輪報告会」(10月3日)に登壇した同大学陸上競技部の桐生祥秀選手。男子4×100mリレーの第三走者として銀メダルを獲得したが、男子100mが予選29位に終わったことを振り返り、「悔しさもある」と思いを伝えた。

「最初の目標は100mで決勝進出だったんですけど、その目標がぜんぜん達成されてない。世界陸上と次の東京オリンピックで結果を残せるよう、これから練習していきたいです」

「リレーで銀メダルを獲ったのはうれしかった。その反面、個人でメダルが獲れなかったのは悔しかったですし、いい思い出もあれば、自分が情けない思いもありました。初めてオリンピックを体感して、うれしさも悲しさも味わえたことがよかったっす。来シーズンは勝負かけていきたいです」

また、出身地へのがい旋などで多忙な現在と、東洋大キャンパスに戻ってきたことについて、「久々に学校に来たんですけど、よかったですね。リオ行く前もこうしてみんなに集まってもらって、応援してくれた。うれしいです。また次もこうして集まってもらえるようにがんばりたい」と話していた。

「大学や授業にはまだ一回も行ってないんですよ。彦根とか県庁に行ったり、高校とかも行かなければならないし。キャンパスライフでやり残したことはないですね。別に何か残したこともない。別に普通です。なんもないですね。勉強ですか?ほかではやりたいこといろいろあるんですけど、大学の中ではもう別にいいです」

桐生祥秀(右)とリレーメンバーたち (c) Getty Images

●桐生祥秀
1995年12月15日生まれ、滋賀県出身、洛南高校卒、東洋大学法学部企業法学科3年、陸上競技部所属。
リオデジャネイロ五輪 陸上男子100m 予選29位 10秒23
リオデジャネイロ五輪 陸上男子4×100mリレー 銀メダル(第三走者)37秒60(アジア新記録)

《大野雅人》

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