日本は前半26分、MF清武弘嗣からのクロスを受けたFW原口元気(ヘルタ・ベルリン)が右ヒールで流し込み先制点を挙げた。しかし、後半15分にイラクのMFサード・アブドゥルアミールに同点弾を奪われる。終盤にかけて相手ゴールに攻め込む日本は、後半アディショナルタイムにMF山口蛍(セレッソ大阪)がミドルシュートで勝ち越しに成功。2-1で勝利をつかんだ。
失点の場面、得点者のマークについていたは酒井だった。「自分のミスもあり苦しい試合にしてしまいましたが勝てて本当に良かった!」と酒井。「同じ世代が活躍して歯痒い自分が居ます。」と同学年の山口が得点直後に喜びをあらわにするシーンを写真で投稿し、「まだこうやって後ろから追いかけてる現状だけど前向いて頑張ります!」と続けている。
また、次の投稿では先制点の原口について、「生意気で年下で16からずっとタメ語なやつだけど頼れる元気君。笑」「#けど実は」「#そんな元気が好き」と同じ1991年生まれだが酒井が早生まれのため1学年下の原口を紹介。後輩を尊敬し、仲の良さをうかがわせた。
ファンからは、「勝ち点3を得たことには変わりないです!」「なんかこの写真踊ってるみたいすね(笑)」「あなたの存在が今の日本にとってとても重要です!」「ロンドン世代の皆様に期待しています!」などのコメントが寄せられていた。
日本は次戦、10月11日にアウエーで行われる同予選の第4節でオーストラリア代表と対戦する。