岡田結実、初めてのテレビCMで初キスシーンに挑戦

ネクストは、タレントの岡田結実を起用した不動産・住宅情報サイトのHOME'S新テレビCM『キックボード』篇を10月17日より放送する。

今回が初めてというCMで岡田は、ひとり暮らしを始めようと家を探す大学生を演じた。初めてのキスシーンなど、普段テレビ番組では見せない演技を披露する。オリジナル制作されたCM楽曲は、クラムボンのボーカル原田郁子が歌う。

CMには、HOME'Sのキャラクター“住まいの名探偵”ホームズくんも登場。よい物件が見つからず、バスの中で物憂げな表情を見せる岡田にホームズくんがバスの外で必死にアピールするが、バスは発車してしまう。スケートボードやキックボードで、ホームズくんは必死にバスを追いかける。

その執念の甲斐あってバスに追いついたホームズくんは、岡田の隣に座り『HOME'Sアプリ』教える。好みの物件がすぐに見つかった岡田がホームズくんのほっぺにキスをプレゼントすると、ホームズくんは鼻血を出して大興奮してしまう。

撮影現場では、バラエティとは違ってひとりだけだったので緊張したという岡田。手のひらに「人」と書く“おまじない”を何回も繰り返した。本番では、優しいスタッフたちのおかげで次第に緊張がほぐれていき、普段の明るいキャラクターを取り戻し、落ち着いた演技ができたという。

今回演じた大学生役は、普段の明るいイメージとは180度違う役だったため、岡田は前日自宅の鏡の前で表情やしぐさを猛練習した。結局、「（自分の顔を見て）にやけちゃって、ダメでした」と裏話を披露したが、練習の賜物か本番ではしっかりと演技ができたようだ。

最後のキスシーンに関しては、家族には報告せず臨んだとのこと。撮影後、キスシーンがあったことを家族に告白したところ、「何～！誰と！？」と家族が興奮し、岡田家が騒然となったという。

キスの相手となったホームズくんの着ぐるみは、プロのパルクール・スタントとスケーターの2名が担当。ワールドカップやワールドシリーズなど、世界で活躍するプロスケーターの中浦大輔が見事にスタントをこなした。