「サインはグリーンライト(行けるなら行け)。思い切ってスタート切りました!」
1点ビハインドで最終回、同点のランナー。失敗すればシリーズの流れが決してしまいかねない場面でも、「行けたら行けは常に言われてるので」とスタートした。
九回1死から代打で出場した福田は左すねに死球を受け出塁。クイックの苦手なクリス・マーティンは、盗塁を警戒してリズムが崩れた。中村晃への3球目で二盗を成功させると、四球で出た中村とのダブルスチールも成功。1死二、三塁として動揺を誘い本多雄一、柳田悠岐のタイムリーにつなげた。
さあ、大きな大きな勝利でした!
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) 2016年10月13日
今日のもう一人のヒーローは間違いなくこの人!
福田秀平選手「サインはグリーンライト(行けるなら行け)。思い切ってスタートきりました!」ナイススチール! #sbhawks pic.twitter.com/FmnOHDYCBJ
最初の2盗はノーサイン(グリーンライト)ですが、ダブルスチールはサインプレーですよ。サードベースカバーを遅らせるためにポンちゃんがバントの構えをしていましたね! #sbhawks https://t.co/WiWAiY1DMd
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) 2016年10月13日
逆転劇を生んだ福田の盗塁にファンからは、「本当に鳥肌立ちました!!最終回の監督の采配に、勝利への執念を感じました!」「福ちゃんとってもかっこよかった!!!」「今日の勝ちは勝ち越しタイムリーの柳田やけど、9回の福ちゃんのふたつの盗塁がすべて」「9回表に思い切った攻撃的なプレイで逆転て追い詰められた状態でスゴい! 」「盗塁でここまで興奮したのは何年ぶりだろう」などの声が寄せられている。