アステラス製薬、ドーピングを目的とした医薬品の誤用や乱用防止に協力 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

アステラス製薬、ドーピングを目的とした医薬品の誤用や乱用防止に協力

ライフ 社会
アステラス製薬は、世界アンチ・ドーピング機構(以下、WADA)と、スポーツにおけるドーピングを目的とした医薬品の誤用や乱用防止に向けた国際的な連携に関する契約を締結した。

ドーピングでは、市販されている医薬品以外にそれほど知名度が高くない、あるいは検出困難な開発段階の化合物が誤用・乱用されることが少なくないことから、同社はこの問題に対処するWADAの取り組みを支援する。

同社、または子会社が単独開発中のドーピングで乱用される恐れがある化合物を特定し、WADAに検出方法の開発段階で関連情報を提供する。さらに臨床試験期間中、ドーピングで使用される恐れがある化合物の誤用リスクを最小限に抑え、乱用を避けることにも協力する。

WADAのDirector GeneralであるOlivier Niggliは、「アステラス製薬は開発中の化合物がドーピングで乱用される恐れがある場合、その情報をWADAに提供します。一方、WADAはアステラス製薬が開発中の化合物を扱っているブラックマーケットの存在を確認した場合にはその情報を提供します。ドーピングが社会全体へ影響を及ぼしているという認識のもと、この提携を行いました」とコメントしている。

《美坂柚木》

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