前半を0-1で折り返したマンチェスターC。だがセルヒオ・アグエロを先発から外し、ケビン・デ・ブライネを偽9番とした布陣で、ボール支配率はバルセロナと拮抗していた。
「バルセロナと対戦することは難しいが、オープンな展開で大きなパーソナリティを持つチーム相手に競っていた。先制点は不運から生まれてしまった」とジョゼップ・グアルディオラ監督。概ねプラン通りに進んでいたゲームが一変したのは後半9分、GKクラウディオ・ブラボが自身のパスミスから退場してしまったためだ。
相手のロングボールをエリア外に出て処理しようとしたブラボ。だが右足で蹴ったボールは、ルイス・スアレスの足下へ。シュートを防ごうと手を使ってしまい、一発レッドで退場になった。
「レッドカードのあとは、すべてが終わってしまった。セルティック戦以来、同じだ。オウンゴール、PKの失敗など、今の状況を変える必要がある」
それでもグアルディオラ監督は守護神の退場を、「彼はがっかりしていたが、それも試合の一部だ。サッカーとはミスをする試合だ。彼は自分が何をしたか分かっている」と擁護した。
グアルディオラ監督:退場が試合を決定づけたhttps://t.co/n79mw5xJdi pic.twitter.com/FZQGclNJpI
— Manchester City (@ManCityJP) 2016年10月19日
致命的なミスで決してしまった試合にファンからは、「ブラボ退場するまでは明らかにシティのほうがよかった」「確かにブラボ退場まではいい勝負してた」「ブラボ退場までは0-1だったし、0-4ほどの実力差はなかった。点が取れなかったのは心配」「ブラボ退場まではいい試合だった」などの声が寄せられている。