「点を取ってあげられなかった」日本ハム、大谷翔平で初戦を落とす | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「点を取ってあげられなかった」日本ハム、大谷翔平で初戦を落とす

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SMBC日本シリーズ2016
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日本ハムは10月22日、マツダスタジアムで広島との日本シリーズ第1戦を行い、1-5で敗れた。大谷翔平が6回を投げて、5安打3失点。打線はチャンスで一本が出ず好機を逃している。

広島の奇襲が成功したのは二回。1死一、三塁から一塁走者を動かすと日本ハムは二遊間のベースカバーが遅れた。この隙を突いて広島は三塁走者の鈴木誠也が生還。重盗で大谷のリズムを狂わす。

慣れないマツダスタジアムで強い雨が降りしきるなか、マウンドの状態に苦しんだ大谷。四回には松山竜平、ブラッド・エルドレッドに一発を浴びた。

「2点目を取られないように、もう少し粘って投げることができれば、流れが変わっていたかもしれませんし、球数を抑えて投げられればよかったかなと思います」

頼みにしていた大谷で初戦を落とした日本ハム。栗山英樹監督は、「最初の1点はしょうがないね。ホームラン2本。こういうときもある。球は悪くなかったけど。点を取ってあげられなかった」と敗戦を振り返った。

日本ハムは初回から3イニング続けて得点圏に走者を進めるも無得点に終わった。チャンスで打線がつながらなかったことには、「それは監督が悪いな」と話している。


この試合に両チームのファンからは、「チャンスで打てなさすぎたのが敗因だと思います。6回3失点なら良くはないけど言うほど悪くもない」「中田の空振りがアッパー過ぎてヤバいと思った」「重盗の場面はカットでしょ。短期決戦は細かいミスを出したほうが負ける」「広島は本当にいいチームになった」「広島はみんなが野球を楽しんでいる感じで見ていて気持ちいい」「追い上げられた直後に追加点を入れられるのは成長の証」などの声が寄せられている。

《岩藤健》

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