立ち上がりから攻めた名古屋。前線が連動して何度も決定的なチャンスを作り出す。磐田も身体を張って守り続けたが前半44分、シモビッチのPKで名古屋に先制を許した。
良い形で前半を折り返した名古屋。しかし、後半は立ち上がりから磐田のペースに。後半2分にジェイのゴールで追いつくと、その後も決定機を創出し続けた。だがフィニッシュで精度を欠き、互いに2点目はないまま勝ち点1を分け合っている。
先制点を決めた名古屋のシモビッチは、「3ポイントを積めなかったことにガッカリしているし、残念です」とコメント。勝ち点1にとどまった試合を悔やんだ。
【明治安田J1 2nd 第15節 名古屋vs磐田】
Jリーグ (@J_League) 2016年10月22日
ジュロヴスキー監督「監督として、今の状況は満足しています」
名波 浩監督「あらためて、J1にいさせないといけないなと強く思った」
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この試合にファンからは、「今日の試合は絶対に勝ちたかった…。まだ2試合ある。勝ちきれなかったのは痛いが、最後まで戦ってほしい」「残りの対戦的には新潟のほうが厳しい。名古屋は最後の湘南が鍵になる」「双方、死力を尽くしたゲームだったと思います」などの声が寄せられている。
同日の試合でヴァンフォーレ甲府が勝ったため、名古屋は再び降格圏の16位に後退したが、13位の磐田までは勝ち点3差で4チームが争う。