公道走行可能で走破性能に優れたオフロード・ビークル!
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通常の消防車や救急車だと、あくまでも通常時の公道を走るためのものなので、悪路の場合は立ち往生を余儀なくされ、救助隊員が徒歩などで被災現場に向かうため、スピード感は失われ、二次災害、三次災害のリスクも高まる。
そうした課題の解決になりうる車両が、東京ビッグサイトで開催された「危機管理産業展2016(RISCON TOKYO)」にて、ホワイトハウスオートモービルが出展していたので紹介していこう。
今回、同社が出展したのは、アメリカのポラリス・インダストリーズのオフロード・ビークル(ORV)である「MRZR4(エムレーザーフォー)」「RANGER CREW 900」「ACE 570」の3車種。
「MRZR4」は今年10月に大型特殊自動車としてナンバー取得が可能になったばかりの公道走行可能モデル。米軍特殊作戦群の要望に応じて開発され、CV-22オスプレイ等に搭載して輸送可能なほか、大型輸送機からのパラシュートを使った空中投下も可能だ。
「RANGER CREW 900」は最大5人まで乗車できるORVで、こちらも昨年10月に大型特殊自動車ナンバーを取得済み。「ACE 570」は小型の1人乗りモデルで、こちらは軽自動車としてナンバーを取得する予定だという。
「ポラリス」シリーズは河川や岩場、雪道等の悪路に対応する地形走破性の高さが特長で、米国では軍以外にハンターなどからも需要があるという。狭い道路や傾斜地を整備した住宅地など、日本には大型車両や一般車両では対応が難しい災害現場も多く、こうした場面における活躍が期待される。
公道走行可能で走破性能に優れたオフロード・ビークルの数々
《防犯システム取材班/鷹野弘@RBBTODAY》
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