最高高度4,500m!ガチ仕様の大型ドローン | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

最高高度4,500m!ガチ仕様の大型ドローン

新着 ビジネス
「Aerosonde」は国内でも火山活動調査などで使用された実績がある。「Aerosonde Mk4.7 SUAS」の価格は非公開だが、民間企業が何台も気軽に購入できるものではないことは確かだ(撮影:防犯システム取材班)
「Aerosonde」は国内でも火山活動調査などで使用された実績がある。「Aerosonde Mk4.7 SUAS」の価格は非公開だが、民間企業が何台も気軽に購入できるものではないことは確かだ(撮影:防犯システム取材班) 全 3 枚 拡大写真
 東京ビッグサイトで開催された「テロ対策特殊装備展'16」では、日常的にはあまり目にすることがない特殊な用途を担うUAV、UAS(ドローン)も展示されていた。

 今回紹介するのは、丸文が実機を展示していた大型の無人航空機「Aerosonde Mk4.7 SUAS」。

 米・TEXTRON Systems社の製品で、元はアメリカ合衆国海軍研究局、豪・エアロゾンデ社の流れをくむ大型無人航空機。火山活動や気象活動の計測で使用される実績を持つが、国内で実機が展示されることは非常に珍しい。

 飛行の際には射出機を必要とし、着陸回収時もネットでのランディングなどを要するなど、小型のドローンと比較すると運用形態も異なるが、その分、航行能力は非常に高い。オプションで垂直離着陸用ユニットが用意されている。

 ガソリンエンジンで駆動し、滞空時間は14~15時間、最高高度は4,500mという飛行性能に加えて、機体前部には様々な機器を搭載できる汎用スペースを備える。

 展示会の趣旨から、対象顧客としては、自衛隊、警察などの公共機関や、重要インフラ施設を有する企業などを想定している模様だ。

滞空時間15時間&最高高度4,500m!ガチな仕様の大型ドローン

《防犯システム取材班/小池明@RBBTODAY》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代