日本シリーズ2016、栗山英樹監督「野球を盛り上げてくれたカープと戦いたかった」
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札幌ドームで3連勝し、王手をかけて乗り込んできた敵地・広島。勢いそのままに怒涛の4連勝で一気に優勝を決めた。優勝監督インタビューの際、栗山英樹監督は「今年はカープが、カープのファンの皆さんがプロ野球を盛り上げてくれた。うちは（リーグ戦で）なかなかうまくいきませんでしたが、カープと戦いたかった」とし、広島と日本シリーズで対戦できたことに対して感慨深い表情を見せていた。
また、日本一については「正直勝った実感がわかない。野球の難しさばかりが残った」「全ての試合がどちらに転んでもおかしくない試合だった」とし、「日本一ということもありますが、それよりも、皆さんが野球を面白いと思ってくれていれば嬉しい。それだけを求めてきたので」と話した。
最後は「一試合毎に成長してきた選手達をほめてあげてください」と、スタンドにいるファンに呼びかけていた。
《浜田哲男》
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