広島・黒田博樹「満足できる野球人生でした」…引退会見で万感の思い
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ユニホーム姿で会見に臨んだ黒田は、両足のけいれんにより途中降板となった日本シリーズの第3戦について改めて聞かれると、「もう少し長い回を投げたかったです」と改めて後悔を示した上で、「でも、僕自身はいい思い出になった」とし、対戦した最後の打者となった日本ハム・大谷翔平との対決を振り返った。
また、「1球の重みを感じることができるのはカープ」とし、メジャーの高額年俸を蹴って日本球界に復帰した思いを踏まえ、「満足できる野球人生でした。カープに入って良かった」と万感の思いを募らせていた。
同僚の新井貴浩内野手について聞かれた時は、「この後にFA宣言すると言っていたので、僕もそちら（報道陣側）で聞きたい」と語り、会場が笑いに包まれていた。
《浜田哲男》
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