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インテルのヴェッキ暫定監督、長友の不運なオウンゴールを嘆く

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長友佑都にボールが当たり不運なオウンゴールに(2016年11月3日)
長友佑都にボールが当たり不運なオウンゴールに(2016年11月3日) 全 2 枚 拡大写真
長友佑都の所属するインテル(イタリア)は11月3日、吉田麻也のサウサンプトン(イングランド)とUEFAヨーロッパリーグ(EL)で対戦し1-2で敗れた。

この試合では後半25分に長友の身体に当たったボールがゴールネットを揺らし、決勝のオウンゴールが記録されている。フランク・デ・ブール監督の解任により、この試合から指揮を執ったステファノ・ヴェッキ暫定監督は試合後の会見で、長友の不運なオウンゴールを嘆いた。

「チームの現状を変えるには数日かかるだろう。今日の試合を振り返る必要があるし、長友の不運なオウンゴールもあった。おそらく少しの運が必要だ。残念ながらいまの我々には運が味方していない」

試合内容を振り返っては、「前半のできは素晴らしかったが、後半は思うようなプレーができなかった。特にフィジカル面が足りなかった」と話している。

一方、ホームで逆転勝利を収めたサウサンプトンのクロード・ピュエル監督は、「1点リードされて迎えた後半も冷静に質の高いプレーを続けることが重要だった。インテルのパフォーマンスは良かった。敵地での第1戦のときとは違うチームだった」とコメントした。

《岩藤健》

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