オープニングラウンドのA組首位パナマとB組首位日本との対決となった注目の一戦で、先制したのは日本だった。2回表、山下幸輝内野手(DeNA)がソロ本塁打を放つと、続く1死一、三塁の場面では、吉持亮汰内野手(楽天)の内野ゴロの間に走者が生還し2-0とした。しかし3回裏、先発の安樂智大投手(楽天)が一発を浴びて1点を返されると、5回裏には適時打を浴びて同点とされ、8回裏には四球や守備のミスから1点を失い、2-3と逆転された。2回以降、打線が好機を生かせず追加点を奪えなかったことが響いた。
日本は今大会初黒星を喫したが、スーパーラウンド進出6チーム中の首位をキープ。次戦は11月6日(日本時間)のメキシコ戦。勝てば決勝進出が決まる。
「第1回 WBSC U-23ワールドカップ」オープニングラウンドA、B両組首位同士の対決となったパナマ戦は2対3で逆転負け。今大会7戦目にして初黒星となりました。https://t.co/7O5C0pbPUF #侍ジャパン pic.twitter.com/qtlOnqwt4H
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) 2016年11月5日