この日は前日同様、実戦を想定したシート打撃を実施。石田健大(横浜DeNA)、大瀬良大地(広島東洋)、山崎康晃(横浜DeNA)の3投手が登板した。中でも、侍ジャパンのクローザーとして期待のかかる山崎は、5人の打者を相手に1本の安打も許さない完璧な仕上がりで首脳陣にアピールした。一方、貴重な左腕として招集された石田は、大谷翔平(北海道日本ハム)に三塁打を浴びるなど、制球に苦しむ場面が散見された。
また、内野の守備練習では、山田哲人(東京ヤクルト)が三塁、菊池涼介(広島東洋)が遊撃、さらには中島卓也(北海道日本ハム)が二塁をこなすなど、複数ポジションを守ることを想定した練習も行った。
侍ジャパン強化試合に向けての合宿3日目。
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) 2016年11月8日
練習の合間には選手の笑顔が見られる明るい雰囲気の中、前日に引き続きシート打撃など実戦形式の練習を行ないました。https://t.co/L5kZWyMjVH #侍ジャパン pic.twitter.com/Qf5JjX1T1i