復活を果たしたデズモンド、レンジャーズは新たな契約を希望
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デズモンドはワシントン・ナショナルズで強打の遊撃手として活躍したが、最近3年間は成績を落としており、2015年オフにナショナルズからのクオリファイング・オファーを拒否すると、フリーエージェント（FA）市場では移籍先探しに苦労した。
最終的に2016年2月にレンジャーズと契約を結んだものの、年俸などは厳しい評価と言わざるを得ない内容だった。また、チームはデズモンドに本職の遊撃手ではなく、左翼手での出場を求めた。
シーズン途中からは中堅手で試合に出続けたデズモンド。慣れない守備に12失策を記録したが、打撃では2年ぶりの20本塁打・20盗塁を達成した。
復調を見せたデズモンドはクオリファイング・オファーを断り、FA市場で複数年契約を求めると予想される。
デズモンドの去就にファンからは、「ナショナルズ復帰あるな」「遊撃手に戻ったほうが高値つくぞ」「レンジャーズは全力で交渉しろ」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
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