侍ジャパン・中村晃、もう代役とは呼ばせない…メジャー屈指のセットアッパーから豪快弾
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今回の強化試合で侍ジャパンの第1号本塁打は、中村のバットから飛び出した。9回2死一塁の場面で、右翼席前列にライナーでたたき込む豪快なアーチを放った。それも相手投手は、メジャーリーグで通算84セーブのセルジオ・ロモ投手(サンフランシスコ・ジャイアンツ)。癖のある投球フォームから繰り出されたスライダーを、タイミングを見はからい思い切りたたいた。
中村は今回、同僚の柳田悠岐外野手の代役として招集された。昨秋開催されたプレミア12でも、同様に柳田の代役で招集されたが、韓国戦で貴重な安打を放つなど18打数11安打で打率.611の大活躍。さらに2つの犠打を無難に決めるなど、つなぐ侍打線に欠かせない存在となった。
そして、今回の強化試合での印象深い一発。首脳陣への強烈なアピールとなったはずだ。めぐってきたチャンスを必ずものにしてきた中村。侍ジャパンの代役ではなく主役として、今後の活躍に期待が高まる。
《浜田哲男》
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