コナー・マクレガー、UFC史上初の二階級同時制覇「嬉しいが驚きはない」
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
ランディ・クートゥア、BJ・ペンに続く二階級制覇を目指したマクレガー。序盤から打撃でアルバレスを圧倒し、左ストレートでダウンを奪う。ボクシング技術の違いを見せつけ、最後まで付け入る隙を与えなかった。
「こうして現実になる前から、はっきりと目に見えていた光景だ。ずっと前からこうなると言い続けてきた。自分がこれから何をするか分かるし、自信を持って宣言できる。そのためには努力の積み重ねが必要だ。試合のためにひとときも休まずに耐えた。とても嬉しいし光栄で幸せだが驚きはない」
もともとは一階級下のフェザー級を主戦場にしていたマクレガー。ネイト・ディアスとの二度にわたるウェルター級マッチを経験したが、果たして三階級制覇の野望はいまも持ち続けているのか。
「どの階級でも平気だ。俺は王者だ。フェザー級とライト級を制覇した。ウェルター級だって問題ない。ネイトと戦ったときにウェルター級まで上げたことがある。彼はライト級の選手で、そのときはウェルター級まで体重を上げていたので本当のウェルター級ではないが、そんなことは問題ではない。ウェルター級の選手たちも俺のレベルには達していないと言って、彼らの反応を窺っているところだ。まだ分からないが、いずれ決断するだろう」
《岩藤健》
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