Apple、2018年にもメガネ型ウェアラブル市場に参入か
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これは、米BloombergがAppleの内部情報に詳しい人物からの情報として、現地時間14日に報じたことによるもの。同メディアによれば、また準備段階にあるプロジェクトではあるものの、新たに開発されているデバイスは、iPhoneとワイヤレス接続することで、画像やその他の情報について目の前に映し出し、AR(拡張現実)の投影ができるとのこと。
別の情報筋からの情報として、すでにAppleは、同デバイスの試作品をサプライヤーに対し、少量ではあるものの発注しており、プロジェクトがこのまま進められた場合には、2018年にも商品化される可能性がある。本件に関して、Appleはコメントを控えた。
Appleは、自動運転車開発プロジェクト(コードネーム「Titan」)の方向性を、突如変更したと噂されている通り、このままメガネ型ウェアラブルの開発プロジェクトが進捗するか否かは未知数だが、同社のティム・クックCEOは、2016年第3四半期の決算発表でも、ARに対して強い関心があることを明言しており、GoogleやFacebookなどのライバル各社もAR/VRなど同様の分野での研究開発を進めていることから、今後に期待が持てる情報となっている。また、この情報を報じたのが、元9To5Macの記者で、Appleの内部情報に詳しいことで知られるMark Gurman氏(共同執筆)であるという点でも、信憑性が高い。
《Tsujimura@RBBTODAY》
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