疲労回復、かくれ脱水、二日酔い…炭酸水を活用 ソーダストリーム講座 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

疲労回復、かくれ脱水、二日酔い…炭酸水を活用 ソーダストリーム講座

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SodaStream ラウンドテーブル(東京・代官山、11月14日)
SodaStream ラウンドテーブル(東京・代官山、11月14日) 全 4 枚 拡大写真
世界最大の炭酸水ブランド『ソーダストリーム』は11月14日、「スポーツ時の炭酸水活用」や「冬のかくれ脱水」などをテーマにした講座を都内で開催。国際医療福祉大学の前田眞治教授が、運動、料理、脱水、二日酔いなどと炭酸水の関係性について語った。

水と二酸化炭素でできた炭酸水。欧米のレストランなどでは「水」をオーダーすると、この炭酸水が出てくるほどポピュラーな存在。炭酸水をオフィシャルウォーターにするサッカーチームもある。前田教授は炭酸水の活用例について次のように語った。

■スポーツと炭酸

「炭酸水の注目すべき点は、血管を拡張させる作用。炭酸水に含まれる二酸化炭素が、皮膚や胃腸の壁から浸透し、血管に入ることで血管拡張ホルモンが分泌され、血管を広げるためと考えられている。アスリートは、疲労回復のために炭酸水を飲む。運動後の疲労物質は血液中に存在するため、血行をよくすることで結果的に尿量が増え、より多くの疲労物質を体外へ排出できる」


■冬の脱水と炭酸

「冬は“かくれ脱水”が起こりやすい。体内の水分が少ないと、血液が濃縮し、脳梗塞や心筋梗塞などの原因にもなる。冬に気をつけなければならないのは、体の乾燥。水分は胃での吸収はほとんどなく、小腸で70%、大腸で30%が吸収される。炭酸水は、胃と腸の運動を活発にし、小腸にいち早く効率的に水分を送り込める」

■二日酔いと炭酸水

「アルコールを飲むと、必要以上に尿が排出されることで脱水気味になり、喉が渇いたり、頭痛を引き起こすと考えられている。二日酔いの原因のひとつはアセトアルデヒドで、肝臓はアルコールやアセトアルデヒドを優先的に分解しようとし、エネルギー源であるブドウ糖の合成などが後回しになる。これがだるさの一因。二日酔いには、水分を小腸にいち早く送り込む少量の冷えた炭酸水と多めの水分が効果的。さらに食べ物を入れると糖分が補給され、身体が楽になってくる。さらに、早く酔いたいという人は、炭酸水といっしょにアルコールを飲んで。少量で酔えるから」


同講座に参加した女性は、「お風呂に炭酸水を入れる炭酸泉もいいと聞いた。ソーダストリームの炭酸水マシンを使えば、水道水で炭酸水がつくれて経済的」と話していた。同社は、「マシンで炭酸水をつくればリーズナブル。500mlをつくるのに約18円で済む」とも伝える。11月15日からは、米国ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』をパロディふうに仕立てた動画が公開された。

《大野雅人》

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