錦織圭、世界1位マレーに惜敗も手応え「差はなくなってきている」
スポーツ
短信

1時間25分にも及ぶ長い第1セットを、タイブレークのすえに取った錦織。この勢いで行きたいところだったが、第2セットの最初のゲームでブレークを許すとセットカウント1-1で追いつかれる。第3セットもチャンスはあったが勝負所のポイントを落とした。
「やっぱり大事なポイントでミスがあったり、球が浅くなったり、特に今日はブレークポイントを取りきれなかった。2セット目も3セット目もチャンスはあったけど決めきれない部分があった。全体的には良いプレーができていたし、もう少し取るところをしっかり取っていかないと、特に世界ランク1位、2位の選手には逆転されてしまう。今日は特に大事なポイントでのプレーが良くなかった」
スタッツでは大きく引けを取っていない錦織。だが、ここぞという場面でのポイントを取りきる、瞬間的な集中力や勝負強さがマレーにはあった。それでも今後に向けて「手応えはある」と話し、手が届かないほどの差ではないとした。
「大変はやっぱり大変だったが、自分がもう少ししっかりしていれば勝つチャンスはあった。たぶんそこまでテニスの差はなくなってきていると思う。メンタル的なところだったり、大事なポイントでの自分の集中力だったり駆け引きなどは、まだ彼のほうが少し上だと思う。そういうところを縮めていければ、もっともっと勝つチャンスが出てくると思う」
《岩藤健》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代