ボルシアMGに主導権を握られ苦しい時間帯が続いたケルン。なんとか耐えてきたが前半32分、ゴール前でフリーになったラルス・シュティンドゥルに先制点を許す。
追いつきたいケルンは後半開始からボランチの選手に代えてFWアルチョムス・ルドネフスを投入。大迫がトップ下にポジションを移し、前線の枚数を増やした。それが実ったのは後半14分、アントニー・モデストが打点の高いヘッドで同点ゴールを決めた。
さらにケルンは後半アディショナルタイム、マルセル・リッセがFKを直接決めて勝ち越し。劇的な形で勝利した。
腰を痛めて途中交代した大迫は、「打撲です。代表の時に打撲したところを試合中に2回やられて足が上がらなくなってしまいました。でも、しっかり治して頑張ります」とコメントしている。
後半からのポジションチェンジについては、「あれでボールが回るようになりましたね。本当は前にいたいけど、ボールが来ないと本当に意味がないので。今日は仕方がないかなと思います」とした。
試合終了!#FCケルン の逆転勝利!!!#BMGKOE 1:2 pic.twitter.com/x3U2wcW8sa
— 1. FC ケルン (@fckoeln_jp) 2016年11月19日
10戦連続先発出場でチームに欠かせない存在となっている大迫。ドイツでの活躍にファンからは、「ケルンでは必要不可欠なピースになってるね」「豪快なヒザ蹴り2発くらってケガが心配」「あのヒザ蹴り2回は酷かった」「出場し続けなきゃポジションを取られるかもしれない。それだけ厳しい環境でやってるってこと」「ブンデスでもポストと潰れ役がトップクラスにうまい」などの声が寄せられている。