仙台は16日に加入したウェンデル・ホワイトがゲームハイの26得点、16リバウンドのダブル・ダブル。半年のブランクを感じさせない活躍でチームを鼓舞したが、地区2位のA東京に力の差を見せつけられた。
「約半年ぶりの試合で、自分のペースをコントロールしながらオフェンスもディフェンスもできた。個人の数字は気にしておらず、チームが勝つことが一番。勝つための努力をすることが大切」と試合後のホワイト。
久しぶりに仙台のブースターの前でプレーできて嬉しかったが、課題が見つかった試合だったと30点差のゲームを振り返っている。
仙台の間橋健生ヘッドコーチは大敗した試合について、「今日は何もできなかった。自分たちのやるべきことができなかった」と完敗を認めた。
今日もたくさんの応援ありがとうございました!連敗を止めることができませんでしたが、すぐに試合がありますので、チームでひとつになって戦っていきます。引き続き、仙台89ERSへのご声援をよろしくお願いいたします。 #89ERS #Bリーグ pic.twitter.com/yT56uoJGbd
— 仙台89ERS (@89ERS_Official) 2016年11月23日
【A東京vs仙台】
— アルバルク東京 (@ALVARK_TOKYO) 2016年11月23日
試合終了#アルバルク東京 100-70 #仙台89ERS
#15 竹内のミドル、#2 ディアンテの3Pと連続で得点を奪いリズムに乗ると、#16 松井も3Pで加勢する。中盤以降もディフェンスを強調し、オフェンスではボールを動かすことで試合を優位に進め終了。 pic.twitter.com/dOWa1h3fct
クラブワーストの6連敗を喫した仙台にファンからは、「誰が悪いというものでもない。チーム力は時間をかけて底上げするしかない」「これが今の実力。真摯に受け止めて努力するしかない」「ホワイトが頑張っても、日本人が奮起しなきゃ勝てない」「今が正念場!敗戦から学ぶことは沢山あるはず。頑張れ89ERS」などの声が寄せられている。