開幕前に掛布雅之2軍監督が太鼓判を押すなど、入団1年目から活躍が期待された高山。シーズン中には、初めて対戦するプロの投手の球に苦しむ姿も見られたが、持ち味の巧みなバットコントロールで固め打ちをする試合も目立ち、結果的に134試合に出場。打率.275、8本塁打、65打点と活躍し、金本知憲監督の期待に見事に応えた。総得票数271票のうち、およそ8割の220票を集めるという圧勝だった。
高山は「新人王は1度しかもらえない賞。そういう賞をもらえてすごく嬉しい」とコメント。重ねて「家族をはじめ、野球人生に携わってくれた指導者や応援してくれたファンの皆さんに感謝したい」と心境を語った。
プロ野球担当記者の投票による2016年度の最優秀新人(新人王)が、以下のように決まりました。
— 日本野球機構(NPB) (@npb) 2016年11月28日
最優秀新人賞
パ・リーグ 高梨 裕稔(F)
セ・リーグ 山 俊(T)https://t.co/SoXfTRkmxn#NPB