マイアミ・マーリンズ、先発右腕ボルケスと2年契約で合意

マイアミ・マーリンズが11月28日、カンザスシティ・ロイヤルズからフリーエージェント（FA）になっていた、エディンソン・ボルケス投手と2年総額2200万ドル（約24億6000万円）で合意した。

正式契約はメディカルチェック後となるが、すでにメジャーリーグ公式サイト『MLB.com』は、「今シーズン途中に事故死したホセ・フェルナンデス投手の穴を埋める存在として、球団の再構築は始まっている」と紹介した。

ボルケスはシンシナティ・レッズ時代の2008年に17勝を挙げたほか、昨シーズンはロイヤルズで13勝をマークし、チームの30年ぶり世界一に貢献した。今シーズンは防御率5.37、10勝11敗だった。

3年連続二桁勝利を達成中のボルケスだが、この3年間で成績は下降線をたどっており、34歳となる来シーズン果たしてフェルナンデスの代役が務まるか不安なところもある。

契約合意の報せにファンも、「33歳で成績悪化中の選手に24億か。先発投手が足りないといっても払いすぎじゃないかね」「フェルナンデスの代わりとはいえ、高い買い物だな」「明らかに払いすぎだけど先発がいないからね」「今のボルケスでフェルナンデスの穴埋めはできないだろ」と期待より不安を感じている。

マイアミ・マーリンズ、先発右腕ボルケスと2年契約で合意

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