宮崎県日向市、サーフィンで町おこし…プロジェクト始動
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リラックス・サーフタウン日向プロジェクトは、温暖な気候や豊かな自然環境という同市の特性を生かした人口減少対策として、市外からの交流人口や移住者の増加を目的としている。日向市は2019年までに新たな移住者数200人、サーフィンなどの利用客数25万2000人を目指す。
プロジェクトでは、水温が温かく、一年を通して楽しめる質のよい波に広いビーチがあり、お倉ヶ浜や金ヶ浜をはじめとしたサーフスポットを持つ同市の魅力を、さまざまなコンテンツを通じて発信。キャッチコピーは、なにかに驚くほど感動したり、リラックスしたときに思わずもれてしまう「ヒュー!」という言葉を用いた「ヒュー!日向」。PRサイト「ヒュー!日向」もオープンする。
サイトでは、ビーチやシャワースポットなどのサーファー向けの情報、地元グルメや絶景スポットなども盛り込んだ『ヒュー!マップ』を掲載。サイト上から現在の波の様子を確認できるリアルタイム動画配信「お倉ヶ浜ライブカメラ」やPR動画「Net surfer becomes Real surfer」を公開する。
PR動画では、ネットサーフィンが好きなインドア派の青年が日向の海とサーファーの師匠に出会い、リアルサーファーへと成長していく物語を描く。主人公には、東京在住でサーフィン初心者だった道仙拓真さんを起用。約2カ月半にわたるサーフィン猛特訓の様子を半ドキュメント作品に仕上げている。
メインキャラクターは、カモシカの「ヒューくん」。アートワークは、オーストラリア在住のイラストレーター ジョナス・クレアッソン氏が手掛ける。さらにサーフスポットの象徴として、お倉ヶ浜にフォトスポットにもなる「ヒューくんモニュメント」を設置。また移住希望者に向けに、東京・大阪などの都市部で移住相談会を開催する。
《美坂柚木》
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