Bリーグ第11節、琉球ゴールデンキングスが今季初の100点ゲームで連敗ストップ

男子バスケットボールのBリーグは12月2日、第11節の試合を行った。琉球ゴールデンキングスはカメイアリーナ仙台で仙台89ERSと対戦、後半に突き放して104-83の勝利。連敗を4でストップした。

今節からBリーグはオーバーカンファレンス。これまで競ってきた各地区の枠を越え、初顔合わせの試合が続く。その初日に対戦したのは西地区の琉球と東地区の仙台。ともに連敗ストップを懸けて臨んだ。

前半は互角の展開を見せたが後半の第3クォーター、琉球は岸本隆一が相手のファウルを誘う。フリースロー5本（試投数5）を沈め、このクォーターだけで12得点を挙げる。ファウルが増えたことで仙台のディフェンスが緩み、琉球が一気にリードを広げた。

第4クォーターに入っても琉球の勢いは衰えず、得意の速攻で得点を積み重ね今シーズン初の100点ゲームで連敗を止めた。

試合終了
キングス 104-83 仙台
最後までペースを落とさず、キングスが仙台に勝利。コートに立ったルーキー渡辺選手が、持ち味であるリバウンドでチームに勢いを与え、さらに嬉しいプロ初得点をマークしました。キングスへの応援ありがとうございました。#Bリーグ pic.twitter.com/8nXB4wbBd6
— 琉球ゴールデンキングス公式 (@RyukyuKings) 2016年12月2日

そして本日の試合で一番大きな収穫は、先週まで学生の大会に出場していた渡辺選手が、プロのコートで堂々たるプレーできたことです。やや緊張した様子も見受けられたが、2得点・2リバウンド・1アシストと堂々とした成績でチームに勢いを与えました。https://t.co/OqHitupF19 pic.twitter.com/ZrlJrY3OdK
— 琉球ゴールデンキングス公式 (@RyukyuKings) 2016年12月2日

ファンからは2週間ぶりの勝利を喜ぶ、「交流戦始まったばかりですが、これからの勝利楽しみに毎試合応援してます！！」「全員得点、100点ゲーム。何より楽しそうな全員の笑顔が最高でした」「キングスらしい速攻に各選手の技ありシュート、テンション上がりまくりです。渡辺選手初ゴールおめでとうございます」「キングスらしい場面がいっぱいあって、見ているこちらも楽しくなりました。この調子で、明日も勝利を」などの声が寄せられている。

渡辺竜之佑のプロ初得点もあり連敗ストップに沸く琉球。対する仙台は連敗が9に伸び、10月30日以来の白星はならなかった。