発表会には同社契約プロ野球選手のヤクルト・山田哲人内野手、楽天・則本昂大投手、中日・高橋周平内野手が招かれた。3年連続奪三振王の則本は、2年連続トリプルスリー達成の山田との対戦成績を「4打数1安打、2三振でございます」と紹介する。
すると山田は、「三振したあとスゴいにらんでくるんですよ」と打ち明けた。
「2回三振したんですけど、2回ともにらんできて。1回は外野フライだったんですけど、『打ち取ったぜ!』みたいな感じでスゴいにらんできて、ちょっと怖かったです」
「にらんでないからね!」と返す則本は、「にらんだつもりはないんですけど。個人的に対戦していて面白い、楽しい選手なので、特別な感情といいますか。同じアディダスを使っているので、その流れも。オレが先輩やぞ、と示せたので良かったかなと思います」と2学年上の先輩風を吹かせた。
則本投手は山田内野手から三振を奪うとにらむそうです#則本昂大 #山田哲人 #楽天 #奪三振王 pic.twitter.com/eZ9Sk3vnqE
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) December 4, 2016
まだ対戦経験がないが、則本は高橋とも勝負がしてみたいという。「試合の映像を見させてもらったらスゴくパンチ力があって、そこまで体が大きくないですけど、スゴい打球を打つイメージ。対戦してみたいなと思いますね」と話す。
だが、その高橋はあっさり「三振を取られます、僕は…」と遠慮がち。
山田が高橋について、「長打力がある。右に左に大きいの打てる。僕けっこう引っ張るので、レフト方向にしかホームランはなかなかないんですけど、彼の場合は右にも左にも打てる」と羨ましそうに語った。