錦織圭、コカ・コーラ IPTLを楽しむ「去年よりは貢献できたかな」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

錦織圭、コカ・コーラ IPTLを楽しむ「去年よりは貢献できたかな」

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「コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ」に出場した錦織圭(2016年12月4日)
「コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ」に出場した錦織圭(2016年12月4日) 全 4 枚 拡大写真
錦織圭(日清食品)が12月4日、さいたまスーパーアリーナで2日から行われていたテニスの国際大会「コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(以下、コカ・コーラ IPTL)」を終えて、「すごく内容のいい試合ができた」と振り返った。

錦織は大会二日目の3日からジャパン・ウォリアーズのメンバーとして参加。コカ・コーラ IPTLは団体戦で、男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、混合ダブルス、レジェンドシングルスを1セットずつ行う。錦織は3日・4日ともに男子ダブルスと男子シングルスに出場。

試合後の記者会見で「メチャクチャ疲れました」と切り出した錦織だが、「すごく内容のいい試合が昨日今日とできたので、たぶん去年よりは貢献できたかなと思う。楽しくプレーできました」と表情は明るい。


ジャパン・ウォリアーズは14-23で迎えた最終第5セット、男子シングルスでも錦織は躍動。ニック・キリオス(オーストラリア)を相手に6-3でセットを奪取すると、大会特別ルールが適用され、試合は続行された。

「最終セットを獲得したチームがその時点で負けている場合、相手チームと獲得合計ゲーム数が並ぶまでそのセットを続けることができる。ただし、相手チームが1ゲームを獲得した時点で相手チームの勝利が決定する」という特別ルールだ。

錦織圭

錦織も粘りを見せるが、キリオスが1ゲームを獲得し、9-4で試合は終了。ジャパン・ウォリアーズは23-27で黒星となったが、錦織は充実した大会になったようだ。

「毎回こういう試合ができればいいんですけど、ほんとの試合はプレッシャーもありますし、なかなかこんなに気楽にはできない。一週間ぐらいテニスもしてなかったなか、正直自分でもびっくりしてます。ここまでプレーできてるのと、強くなっているんだなと感じました」

ファンの声援に応える錦織圭

来シーズンについて、「大きな大会はいい所までいきたい。特にマスターズの優勝は今年も掲げてましたが、今年は2回決勝までいけて、だんだんと近くなってきているとは思う。グランドスラムだったりマスターズでいい結果を残せるように頑張ります」と意気込みを見せた。

試合終了直後は会場のファンに向けて、「僕はこれからアメリカに帰ってトレーニングをしますが、またどこかで観に来てください!」と観戦を呼びかけていた。

《五味渕秀行》

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